数学と教育とその他いろいろ

高校数学教師を目指す日記

今時の高校数学事情

21時寝4時起き。7時間睡眠。

瞑想、運動(筋トレ、ジョギング)終了。

心:75

体:55(持病は良くなってきたが腰が痛い)

 

今日の予定:

・授業準備

・官庁の勉強

・子供の送り迎え

・家事

昨日はやる事が多かったが、充実していた。だが経験上、詰め込みはよくない。計画的に休息を取るべきだ。だから夕方付近は少し眠った。また、昨日は手料理を振る舞い、嫁に感謝された。自己肯定感が高まった。

 

 

先日、授業準備で同僚の先生から数学教科指導のアドバイスをいただいた。高校生であるが、学力が2分化されており、出来ない生徒は分数の計算ができないらしい。

また小学校からのアクティブラーニングの弊害なのか、自分だけで練習問題を解くことを嫌がるらしい。

 

数学は自分で考えて解くから力がつくのであって、初めからペアワークなどは意味がないように思える。

分数は確かに抽象思考の入り口でここで躓く小学生はいそうだが、高校生にもなってそうでは、社会に出た時に大いに困るだろう。

 

私のミッションは、一つは生徒を卒業させ希望の進路につかせることだが、数学教育に携わる身として、数学の本質を知ってもらいたいものだ。ある程度は我慢して計算問題をやる必要があるが、数学の本質はその真理性だと思う。一度証明されたものは、誰が何と言おうと覆ることのない永久の真理なのだ。だからそれに辿り着くまでに厳密な定義、演繹思考、証明が必要だ。何の役に立つのかだけでなく、そういった真理性の醍醐味を味わってほしい。

 

私自身、授業で数学につい熱くなりすぎないように指導する必要もあるが。