数学と教育とその他いろいろ

高校数学教師を目指す日記

埼玉県小学校教員の残業代訴訟 給特法と実情はあっていない

9時寝5時起き。途中1時間起きた。7時間睡眠。

瞑想、運動(ジョギング  )終了。

 

今日は試験があるため、筋トレなしで軽いジョギングのみ。

 

心:73 +2

体:72

 

昨日の感謝:

・生徒と交流ができた!ある生徒が下の名前を覚えててくれた!

・息子がパパのためにとチョコをママと買ってくれた。

 

昨日の新しいこと:

・グラウンドでサングラスをかけてみた

少し恥ずかしかった

 

今日の予定

・官庁試験

 

怒涛の1週間が終わった。

途中、疲れが溜まっていたが、持ち直した。

目の前に集中、マインドフルネス、嫌な人とは物理的に距離を。

その間に自民党の新総裁も誕生した。

 

さて、気になるニュースといえば、埼玉県の小学校教員の残業代請求訴訟だ。

 

yahooニュースサイトより引用

https://news.yahoo.co.jp/articles/acec68d5f291bf7b2f06d08854b76092d67ed896

 

この教員の残業代請求は棄却されたが、教員の給料に関する給特法が現在の教育現場にあっていないとの異例のコメントが裁判長よりあった。

棄却は残念だが、給特法と実情があっていないとの裁判でのコメントは大変意義があることだと思った。

給特法は、教員の仕事の特殊性を考慮して基本給の4%を上乗せ支給し、あとは残業代無しというもの。この法律は1972年に施行されている。

今は、部活動、本来は家庭でやるはずの躾、複雑な問題、モンスターペアレント、アクティブラーニング、教育のICT化、英語教育、プログラミング教育など、いろいろなことを全て学校現場に任せており、先生達の労働時間は大変なことになっている。

私も8月から高校で勤務してみて、IT化の遅れ、部活動による土日潰れ、お金の集金、その他雑務など、授業以外に先生がやることが多すぎることを生で見てきた。

 

今回の判決で、文部科学省が本当に動き、教員の労働時間の適切化、部活動の切り離し、支援員やIT化の補助、家庭の理解が進むと良い。