頭悪い人の仕事の仕方
仕事は人のため、社会のため、というのが前提だろうが、自己の成長のためというのもあると思う。
仕事を通して知らない世界を知り、スキルを身につけ、辛いことも乗り越え、人と交流していく。
そういう側面を持つ事で仕事をポジティブに捉えたい。
さて、私は自分のことを頭が悪いと思っている。卑下している訳ではなく謙虚でもない。
スペックの話である。
パソコンも4Gメモリと8Gメモリでは処理速度が違う。10年前のCPUと4コア CORE i 7では全然処理速度が異なる。
人間もCPUの違いがあり、私は人より、平均よりスペックの良くないCPUであると自覚している。
でもその低スペックのCPUで仕事をこなしていかないといけない。
私は今までの仕事の中で、スペックのせいで色々と失敗や苦労をしてきた。だからこそ、低スペックなりの仕事の仕方を身につけてきた。
1.外付けHDDを活用する。
これは、頭で覚えるのではなく、メモしたりメールを残したりして記憶に頼らないことである。そしてそのメモをすぐに取り出せるようにしておくとよい。
2.仕組みを作る。
忘れないように忘れてもいいようにタスクのアラームをしかけておく。大事な仕事は別の人にも頼んだりして常に冗長化しておく。
3.60点で動く。
80点を目指すのは時間の無駄。60点で良いからスピード重視で上席に確認してもらう。
4.助けてもらう役回りになる。
人当たり良くして周りから可愛がられ助けてもらえる徳な役回りになる。
5.とにかく行動して経験する。
勉強しても頭悪いから何も理解できない。でも経験してみると分かる。とにかく行動して自分で経験してみること。
外付けHDD、仕組み化、60点を目指す、助けてもらえる役回り、とにかく行動。
このようにして効率的に仕事を進めていく。