新しい仕事を始めて人生について改めて考えてみた
4月から新しい職場で新しい仕事をしている。
新しい仕事は行政職。
全体の奉仕者として世の中をよくしていくことがミッションだ。
心機一転を機会と捉えて、徒然なるままに、この世の中で生きる事について少し考えてみる。
1.人生における仕事の割合
多様な働き方生き方があるものの、大半の人は人生の多くの時間を仕事に使う。
1日8時間職場にいて、通勤や残業含めて平日に約10時間を仕事に費やすとする。
また睡眠時間は7時間とする。
一週間の仕事時間=10時間×5日=50時間
一週間の睡眠時間=7時間×7日=49時間
一週間の時間=24時間×7日=168時間
一週間の活動時間=168時間-50時間-49時間=69時間
一週間で考えると
仕事の割合30%
睡眠の割合30%
活動の割合40%
仕事が人生の大半を占めると思っていたが、意外に3割しかない。仕事が大半の気がするのは、プライベートでも土日でも仕事のことを考えてしまうからだろう。
仕事はキツイものというイメージがあるが、「社会貢献、スキルや人間力の向上、交流の場」と考えると悪くはない。
そう考えると、
仕事を通して自分を高め(3割)、
趣味や家族で自分らしく生き(4割)、
しっかりと休息も摂る(3割)
で人生は悪くないと思える。
2.ITによる世の中の変化
技術の進歩は凄まじく、特に2010年頃iPhoneが出てからはIT技術が身近で、また生活に不可欠になったと思える。もはやITはインフラである。
私のキャリアはIT企業から始まったこともあり、ITを中心とした技術がどのように社会を変えているのかが感心事になっている。
最近では、ブロックチェーン、量子コンピュータ、メタバースなどがホットである。
ブロックチェーンは分散型というのが一つのポイントで、権限や管理が役所や企業ではなく個人に移り変わってくるようだ。
量子コンピュータにより人類は更なる計算力を手に入れる。これは薬の開発やAIに応用される。
メタバースは近い将来1兆ドル市場になると言われているようだが、まだまだ時間がかかりそうである。しかしマトリックスみたいな世界が始まるのだろう。
ITにより世の中はどう変わるか。
より個が強くなり、より多様なライフスタイルが築けそうだ。またAIで人々は単純作業や嫌な労働からは解放され、人間的でクリエイティブな仕事に集中できるようになるだろう。薬の開発により健康寿命も伸びていきそうだ。
楽園のように思えるが、その分、自分の資産を築き、感性を高め、信念を持って生きなければならないだろう。そうしなければ時代に取り残され、何のために生きているか分からなくなりそうだ。
3.世の中をを良くする政治的判断力
世の中をよくしようとする様々な思想があり、それぞれの正義があり、そのため争いが起きる。
ロシアによるウクライナ侵攻もそのような課題だ。
また新型コロナという未知のウイルスに立ち向かうには治療方法だけの問題ではなく、経済支援、行動抑制など難しい判断が必要だ。
答えの無い問題。思いの衝突。その折衝案は難しい。それをどうまとめ判断を下すか。そこで政治が必要になるのだろう。
犯罪を無くして安心できる世界に。
戦争や争いを無くして安心できる世界に。
色んな立場、考え、生活の人がいるから全ての人の願いが叶うのは難しい。折衷案で落とし所を決める。それが政治だ。
単純労働はAIに取って代わられるが、人間にしかできないことの一つが、この判断なのだろう。
AIは前例があるものには強いが、世の中はそうでないものの方が多い。
世の中に広く興味をもって、自身も政治的判断力を磨きたい。
以上、人生を生きる上での、仕事、IT、政治判断について、徒然なるままに書いてみた。
少しまとまりがなくなってしまったが、自分の個人的な日記としてはいいだろう。